年利36%〜60%を目指せるヘッジファンドFXシグナル配信パックは本物なのか?

ヘッジファンドバンキング株式会社から販売されたヘッジファンドFXシグナル配信パックを検証してレビューしていきます。

 

今回のヘッジファンドFXシグナル配信パックでは、雑誌やメディアでも活躍している、水上紀行さん、太田二郎さん、FXDJ新山さんの3名がシグナル配信サービスや相場レポートを定期的に配信するというサービス内容になっています。

 

ちなみに今回登場する人物、水上紀行さん、太田二郎さん、FXDJ新山さんの3名については、ヘッジファンドFXシグナル配信パックの商材で初めて存在を知りました。インヴァスト証券のセミナー講師も務めていた方もいるようなので、知っている人も多いのかな?

 

販売会社のヘッジファンドバンキング株式会社では、資助言・代理業の登録をしている会社で、CEOを務める山崎毅さんは過去に千里眼FXという20万円以上もする高額な商材を販売していた方ですね。

 

販売ページでは「学べるシグナル配信サービス」というのを強調しており、おそらく相場レポートなどを動画で配信もするようなのでこういったサブタイトルをつけているのだと思います。

 

ヘッジファンドFXシグナル配信で担当する人物の実力は?

ヘッジファンドFXシグナル配信では、3パターンのシグナル配信が用意されていてます。
1つ目が、1日1回トレード配信。2つ目が、指標トレード配信。3つ目が、ザラ場トレード配信になります。

 

【担当者の詳細】

 

1,ザラ場のシグナル配信を担当する水上紀行氏とは?

 

ヘッジファンドFXシグナル配信パック検証と評判や成績結果

 

過去の実績は年利36%〜60%で月の平均トレード数は3回から10回程度。

 

三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)で勤めていた経験があり、海外などでディーラーとして活躍していた時期もあるようです。「Banya Market Forecast」というブログを立ち上げて、毎日のように相場情報を配信しています。グローバルリンクアドバイザーズ株式会社のサイトでは、「水上紀行のFXマーケットフォーカスト」というサービスも行っており、入会金30,000円、月額6,800円で有料メルマガ配信も行っています。ディーラー歴は30年以上で私が知らないだけで、結構幅広く活動している方のようです。

 

実際のシグナル配信の内容は下のような感じです。

20**年*月**日(水曜)

 

【シグナル】
注文方法:OCO
通貨ペア:ドル/円
買い  :101.10
利食い :101.50 指値注文
損切り :100.90 逆指値注文

 

【概要】

 

下げたがっている海外勢と買い下がろうとしている本邦個人投資家層の対決となっています。海外のプロが気づいていないと思われる本邦個人投資家層の実力が問われる局面だと思います。
これに個人層が勝利すると、随分相場の景色が変わるように思われます。
ただし、101.21近辺の200日移動平均線を下回って、東京がオープンするなり、ニューヨークが引けると、一気に海外勢が優位に立つことになりますので、ストップロスはタイトにしておきたいと思います。

 

 

2,指標トレードのシグナル配信を担当する太田二郎氏とは?

 

ヘッジファンドTVやFXで稼げる人気のシグナル配信サービス

 

過去の実績は年利60%で、月の平均トレード数は10回から20回程度。

 

太田二郎氏は、ヘッジファンドバンキング株式会社で個人投資家への教育などを行っている人物のようです。いろいろ調べてみましたが、上の水上紀行氏のような幅広い活動はあまり行っていない方のようですね。

 

実際のシグナル配信は下のような感じです。

20**年*月**日(金曜)

 

【シグナル】
対象指標・シグナル :21:30時発表 カナダ*月の消費者物価指数

 

1.注文方法:IF DONE OCO
通貨ペア:CAD/JPY
売買  :指値買い 93.15円
利食い :指値注文 93.45円
損切り :逆指値注文 92.90円
※オーダーやポジションが残っていれば、
15分後の21:45時に全てをクローズして下さい。

 

2.注文方法:IF DONE OCO
通貨ペア:CAD/JPY
売買  :逆指値買い 93.55円
利食い :指値注文 93.80円
損切り :逆指値注文 93.35円
※オーダーやポジションが残っていれば、
5分後の21:45時に全てをクローズして下さい。

 

 

3,1日1回トレードのシグナル配信を担当するFXDJ新山氏とは?

 

人気のFX商材を検証して評価

 

過去の実績は年利36%〜60%で、月の平均トレード回数は10回〜20回

 

見た目はイケイケな感じで、過去にクラブDJからFXトレーダーへと転身している方です。販売ページでは1日1回トレードの配信を担当するようになっているのですが、月の平均取引回数は10回〜20回と意味不明な表示になっています。

 

実際のシグナル配信は下のような感じです。

【シグナル】

 

注文方法:IFO
通貨ペア:USD/JPY
売買  :101.30 買い
利食い :101.60
損切り :101.00

 

【保有中ポジション】

 

注文方法:IFO
通貨ペア:USD/JPY
売買  :101.70 買い
利食い :102.20
損切り :100.70

 

≪説明≫
ドル円は遂に101円割れから急速に円安へ動く展開となっています。
2/4安値100.748を割れを示現しなかったことや、
日足チャートで下げ止まりを示す「長い下髭」が出ていることを考えると、
ここ数日の円高は一旦一服したものと思われます。

 

そのため、本日は買いを推薦します。

ヘッジファンドFXシグナル配信の総評

ヘッジファンドFXシグナル配信サービスでは、3名のトレーダーが定期的にシグナル配信や相場レポートを配信するサービスで月額料金は29,800円となっています。

 

過去にどれだけ稼いだという証拠が一切掲載されていないため、参加者がどれくらい稼げるのか目安もなく決断するのに勇気がいるサービスに感じます。

 

しかし販売ページに記載されているように、本当に年利60%を目指せるシグナル配信サービスであれば下のような結果を出せる可能性があるということになります。

 

【100万円の資金で運用した場合】

 

年利60%で1年間で60万円の利益。

 

1ヶ月毎の支払いで29,800円なので、1年間で357,600円

 

利益60万円ー利用料金35万7600円=242400円の利益

 

 

【500万円の資金で運用した場合】

 

年利60%で1年間で300万円の利益。

 

1ヶ月毎の支払いで29,800円なので、1年間で357,600円

 

利益300万円ー35万7600円=264万2400円の利益

 

当然ですが資金が多いほうが年間の利益も大きくなりますが、ここで注目したいのは100万円で運用した場合にはあまりメリットがないように感じます。

 

販売ページ記載の年利60%というのは調子がいい時の数字なので、仮に販売ページ記載の年利36%になった場合には100万円の資金で運用した場合には利益が36万円ということになります。ほぼ、年間のサービス利用料金と同じ金額ですね。

 

最低でも200万円以上の余裕資金で運用ができない方には厳しいサービスかもしれませんね。

 

 

ヘッジファンドFXシグナル配信パックの詳細を見てみる⇒

 

 

 

 

 

 

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