2017年7月15日(週末のテクニカル分析)
ドル円 チャート分析
週足ではダブルボトムが完成か?
もしくは三角持ち合いで方向感がないというふうにも見ることができます。
ダブルボトムだとすれば、ネックラインを少しブレイクしてから7月2週目の足で下落。3週目以降の足で上昇してネックラインをブレイクすれば、ターゲットは119円付近。
週足レベルの三角持ち合いだとすれば下側のトレンドラインへ向けての動きも考えられるので偏った目線ではなく、日足で動向をしっかりチェックしていく必要あり。
日足の目線は7月2週目の段階では上。
親波はアップトレンドで押しを入れている状況。金曜日にフィボナッチ38.2%まで下落後、少し反応をしているがこのままV字で上げていくとは考えずらい。下値を固めてくればエントリー場所を絞り込みたいが、フィボ50%や61.8%まで下落する可能性も考えておく必要あり。
日足フィボナッチの38.2%で下値を固めた場合は、116円〜118円までの利益幅を狙う中長期トレードも面白そう。
4時間足ではチャネル内の動きで赤点線のゾーンで転換するのか、下へブレイクするのかを見極める必要あり。
来週から下落してきたときには112円付近が売りと買いの攻防が激しくなりそうなゾーンで、親波に引いたフィボナッチ31.8%〜50%と4時間足のダウントレンドに引いたフィボナッチ138.2%〜161.8%付近が重要なポイントになるかな。
ユーロドル チャート分析
週足はアップトレンド。7月2週目は陽線で少し上髭つけて終了。
レンジの動きで3つある上限ラインの1つ目にタッチ。ここから押しを入れる可能性もあり、慎重に日足で分析しながらトレードしていく必要あり。
日足の目線は上だが調整に注意したい相場になってきている。
アップトレンドのフィボナッチでは121.4%付近で陽線で終了。
チャネルラインとフィボナッチが一致するポイントでは161.8%付近まで上昇してもおかしくない。仮にFB161.8%付近は最終のレンジ上限付近が一致する。
ターゲットに近づくにつれてダマシ的な振り落としもあるので短期トレードでは注意したい。