TURBO ＦＸで「勝てない」と相談を頂く方の共通点とは？
スキャルピングやデイトレードで人気のTURBO ＦＸシステムを使って
実践トレードしているけど、「なかなか勝てない」という方から最近よくご相談を頂きます。
そこで今回は、数多くの相談メールを頂く中で、
TURBO ＦＸで「勝てない」人の共通点について紹介しておこうと思います。
【共通点】
1つ目が、TURBO ＦＸの売買シグナルを全て拾ってトレードしている。
2つ目が、裁量とTURBO ＦＸサインを組合わせた手法が上手にできていない。
3つ目が、ルールを守れていない。
過去２０名以上の方からメール相談を頂いておりますが、
大体まとめていくと上記３つが「TURBO ＦＸで勝てない」という方に共通しています。
まず１つ目の、
裁量を加えずに全ての売買サインでトレードしている方に関しては、
個人的に、そのやり方はオススメしていません。
当サイトでは、以前の記事で
何度もTURBO ＦＸ中級編の裁量を加えた手法のコツなどを紹介しています。
その理由としては、
相場状況によっては、完全無裁量で勝てる月もあるのですが、
長期的な視点でパフォーマンスを考えると、効率が悪いと考えているからです。
２つ目の共通点については最後に説明しようと思いますが、
３つ目の「ルールが守れない」というのは、
TURBO ＦＸを使った手法がどうとかいう以前の話になります。
ルールを無視して自分勝手に目先の相場状況に左右されて
トレードをしている限り、TURBO ＦＸを使って継続的に勝つことは難しいでしょう。
最後に２つ目のTURBO ＦＸで勝てない共通点として、
裁量とTURBO ＦＸを上手に組合すことができていないケースについて少し説明しておきます。
マニュアルにも１時間足を使ってトレンドを判断する解説がされていますが、
１つの１つのテクニカル指標をもっと上手に使い、プライスアクションやパターンなど
チャートから背景を読み取るスキルを今以上にアップさせていくことが、
TURBO ＦＸで勝ち続けるコツです。
１例として、
直近の相場で「裁量＋TURBO ＦＸサイン」を組み合わせたトレードを紹介しておきます。
これは今日の朝のトレードなのですが、
ドル円１時間足チャートを見ると、ローソク足は高値と安値が切り下がり、
ボリンジャーバンドの収縮（スクイーズ）と拡大（エクスパンション）の状態、
移動平均線の角度とトーソク足の位置など明らかに売り方優勢な相場展開です。
こういった状況では、TURBO ＦＸのサインで買い矢印が出ても
トレードすべき場面ではない相場だと判断できなくてはいけません。
TURBO ＦＸの5分足チャートを見てみましょう。
1時間足のミドルバンドにタッチしてから下落するポイントで、
TURBO ＦＸ5分足では、売りサインが出ています。
ここでエントリーをして、決済サインが出て利益確定をして、結果は＋11pips(１万１千円)です。
相場背景を読むスキルがあれば、今の相場は買い方と売り方の
どちらでトレードすべきなのかが明確に判断できると思います。
まだ、相場背景を読むスキルなく、勝てないという方は
そこから徹底的に勉強していくことをお勧めします。
