稼ぐトレーダーはチャートのどこを見ている?専業トレーダーのチャート分析を公開!
チャート分析について読者の方からご質問を頂きましたので共有しておきます。
マルチタイムフレームでのチャート分析など当サイトでは重要性を
いろいろ書いておりますが、FX初心者の方の中にはどのポイントに注意して
チェックしていけばいいのかわからない方もいるようなので、
今回は具体的に解説していきます。
まずはメールフォームから頂いたご質問内容から紹介
私はFXを始めたばかりなのですが、
現在はネットで検索してわからないことを調べたり
デモトレードで練習を繰り返している段階です。
色々検索していると管理人様のサイトにたどり着き
チャート分析などとても詳しく解説されていましたのでメールしてみました。
マルチタイムフレーム分析の大切さは何となくわかってきていますが、
管理人様は具体的に、チャートのどの部分を確認していますか?
よろしければ教えてください。
確かに私もFXを始めた頃は、チャートのどの部分を見ていいのかがわからず
明確な基準がないうちは、なんとなくチャートをチェックしていたようにも感じます。
私がマルチタイムフレーム分析をするときには以下の順番で
チャートをチェクして分析していますので参考にされてください。
◆管理人が必ずチェクする6つの項目
1、ダウ理論(高値と安値の切り上げや切り下げ状況)
2、日足から順番にサポートラインやレジスタンスラインを引き相場の壁をチェック
3、トレンドライン
4、ローソク足の形状やチャートパターンなど
5、移動平均線やボリンジャーバンドとローソク足
6、上位時間足でレンジ相場と判断した時にはオシレーター系の指標をチェックして
トレンド相場だと判断した時にはトレンド系の指標をチェックしていきます。
私がメインで実践していいるトレード手法は、
当サイトランキングでも1位になっているアドバンスド・ホーミングFXなので
このチャートを使ってマルチタイムフレーム分析を解説していきます。
上のチャートはユーロ円を時間足別で3枚表示していますが、
左から4時間足、1時間足、5分足となっていて、私の場合はパソコン3台で7画面で
複数通貨ペアを常に表示してチャートを監視しています。
必ずトレードする前には、上記6つの項目を確認して、
現在の相場状況を上位時間軸から把握して、チャートポイントをチェックして
各通貨ペアでトレードシナリオを考え、自分の得意なチャートパターンになっている
通貨ペアやその日に動いそうな通貨ペアを選択してトレードをします。
環境認識6つの項目をさらに解説していきます。
1、ダウ理論の高値や安値のチェック
これは相場のトレンドやレンジ、転換状況を知るためには必須な作業です。
アドバンスド・ホーミングFXでは、明確な環境認識の方法があり
各時間足で相場状況を判定していきます。
例えば上のユーロ円の環境認識であれば、
4時間足=トレンド転換(不安定)
1時間足=トレンド転換(不安定)
5分足=トレンド(安定)
上記の用にマニュアルのルールを基に
相場状況を安定と不安定で明確に判定していきます。
2、サポートラインやレジスタンスラインを引く
水平線を引くことは相場の壁を把握することにとても役立ち、
抵抗回数が多くなれば多くなるほど、強く意識されるポイントとして認識でき
それに合わせてトレードシナリオを組み立てていくことが可能になります。
3、トレンドライン
2番目の水平線と同じ考え方で斜めに引くトレンドラインでも
相場の壁となるポイント確認するために使っていきます。
4、ローソク足やチャートパターン
当サイトでも、チャートパターンやローソク足のセットアップなどで
具体的に解説していますが、トレンドの天井や底で出現するパターンや、
トレンドの中間で出現するチャートパターンなどを確認して戦略を練ったり、
多くのトレーダーが意識しそうなチャートポイントを見つけた場合には
そういった相場状況を踏まえてトレードシナリオを作成します。
5、テクニカル指標を使って補助的に判断
各テクニカル指標やローソク足の状態からエントリー根拠を強化して
取引していくことで、判断に迷いそうな時にも後押ししてくれることはよくあるものです。
6、相場状況に合わせて有効な指標を使い分ける
5番と似ていますが、自分のトレードスタイル(スキャルやデイトレなど)で時間足の
組みあわせから、トレンドが強い場合にはトレンド系の指標を使い、
レンジ相場だと判断した時にはオシレーター系の指標を使い分け
エントリー根拠を強化してトレードしています。
マルチタイムフレームのチャート分析で初心者の方が、
慣れるまで迷いやすい点は、各時間足での相場状況の違いだと思います。
例えば、
4時間足ではレンジ相場、1時間足が上昇トレンド相場、5分足ではトレンド転換といったバラバラな状況はよくあります。
こういった時にどのように判断するのかが、
FXで長期的に稼ぐ為に重要となり、わからないから
マルチタイムフレーム分析はやらないと投げ出していては
いつまでたってもトレードスキルが上達することはありません。
始めのうちは複雑な組み合わせに見えても、相場の本質を知り
チャート分析をして深く理解していくことで判断できるようになりますし、
環境認識やマルチタイムフレームについて詳細をまとめている
FX商材などで勉強をすれば、上達も加速していくはずです。
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