トレンドフォローの押し目と戻りを狙う手法

トレードスタイルに関係なく、トレンドフォローは基本でもあり
深く掘り下げていけば、とても奥が深いトレード手法です。

 

トレンドフォローの押し目買いや戻り売りの基本として、
一般的に目安とされやすいポイントを知っておくだけでも役立ちます。

 

●押し目や戻りの目安

 

・3/1、半値、3/2
フィボナッチを使って判断する。

 

トレンドフォローの基本で押し目や戻りのフィボナッチを使う方法

 

フィボナッチを使った半値(50%)戻しや、3/1(38.2%)戻しなど、
押しや戻しの浅さや深さを確認することで、その相場の勢いも読めてくることがあります。

 

トレンド相場で押しが浅いという事は、トレンド動意が強く一気に進行方向へ進みやすいと考え、
押しが深い3/2(61.8%)場合などは、動意がそこまで強くないという判断も出来ます。

 

 

・直近高値、直近安値
サポートラインやレジスタンスラインを使って判断する。

 

トレンドフォローのサポートラインとレジスタンスラインを活用して押し目や戻り目を探す方法。

 

ライントレードをメインとするトレーダーは、サポートラインやレジスタンスラインの切り替わり
ロールリバーサルを確認してからN字エントリーします。

 

 

移動平均線を使ったトレンドフォローの押し目や戻り目の判断

 

トレンドフォローの移動平均線の使い方

 

トレンドフォローの押し目や戻しの判断や、
トレンド状況を把握するために移動平均線を使っている方は多いのではないでしょうか。

 

 

トレンドを判断するためには、ダウ理論の高値と安値の切り上がり(切り下がり)を知り、
トレンド発生中にどこまで押しや戻しがあるのかという目安を持つというのは大切です。

 

もちろん、絶対はありませんので「ココで上がるだろう。ここで下がるだろう」
といった何も根拠のないトレードは絶対にやってはいけません。

 

エントリーをするにしても、明確な根拠を持つという事が大切になります。

 

トレンドフォローの押し目や戻しの基本を理解したら応用へ

上の記事ではトレンドフォローの基本について解説しましたが、
更にエントリー根拠を強くしていくために、応用的なトレンドフォロー手法として
「組合わせ(セットアップ)」というものが重要になってきます。

 

 

例えば、
・サポレジラインと移動平均線のセットアップ
・フィボナッチとサポレジラインのセットアップ
・移動平均線とフィボナッチとサポレジラインのセットアップなど

 

 

実践的な究極のトレンドフォローの真髄

 

上のチャートはトレンドフォローの押し目や戻しを狙う応用的な
セットアップの手法になりますが、このトレード方法を基本形と考えて
過去チャートの検証などを行う事で、裁量スキルは確実にアップします。

 

aのエントリーポイントでは、移動平均線の反発が確認でき、
レジスタンスラインがサポートラインへと切り替わるロールリバーサルも確認、
フィボナッチの38.2%(3/1)にもタッチせずに上昇していることを確認すると
かなりトレンド動意が強い事も相場状況から判断ができ、トレードシナリオを作れます。

 

 

移動平均線とラインを使ったシンプルなトレンドフォロー手法ですが、
複雑なロジックよりも、陳腐化しないロジックとして、こういった基本から応用を身につけることで、
一生トレードで飯を食う事に困らないほどのスキルにもなると考えます。

 

もちろん上のチャートは、1例でしかなく
実際の相場では数多くのダマシもあり、明確な基準やルールなどを持っていなければ、
トレードに迷いが出たり、思うように結果を出せないという事になります。

 

 

まずはこういった基本を理解したら、必要になってくるのが
実践的なトレンドフォローの明確なルールです。

 

 

当サイトで人気の高い基本から応用まで
完全に網羅している明確なルールをマニュアル化している商材としては、

 

・秋田式トレーダー育成プログラムWinners FX(ウィナーズFX)

 

・FXB-Manual

 

・ぷーさん式トレンドフォロー手法(トレードマニュアル輝)

 

 

上記3つが実績も出しており、数多くの成功トレーダーも輩出している
優良なトレンドフォローロジックが学べる教材になっています。

 

 

FXの初心者の方で、スキャルピングの逆張りなどから学習する方もいるようですが、
一番ハードルが高く、ある程度のトレード経験者でも習得するのには時間がかかります。

 

少し大げさな表現かもしれませんが、
私から言わせてもらえば、スキャルピングの逆張りなどは、
車の免許を取り立ての若葉マークがいきなりF1カーを運転するようなものです。
当然事故もしやすく、まともな結果を出すことは難しいです。

 

そんな難しい手法にいきなりチャレンジするよりも、
まずは習得しやすい基本的なトレンドフォローを理解して、
実践で通用するトレードルールを手に入れて、堅実に利益を積み重ねるほうが
賢いやり方だと思います。

 

順序を間違わずに、大事な資産を守りながらリスク管理を徹底して資産を増やすことが重要です。

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