思考とテクニックを学ぶチャネルライントレード
チャネルラインはトレンドラインの応用的な手法で、
仕掛だけでなく手仕舞い（プロフィットライン）として利用することが可能になります。
今回はチャネルライントレードの基礎を理解して
実践トレードでどのように仕掛けて手仕舞いするのかについて解説していきます。
上の図①～③まで揃って初めてチャネルラインが引けるようになります。
実践の相場では、ダウ理論の高値と安値切り上げ（切り下げ）など
トレンドを確認する過程で、③の安値となるポイントでは確実な安値切り上げを
確認できていない仕掛けとなりリスクが高い為、積極的にリスクを受け入れて
トレードする方の仕掛けポイントとなります。
仕掛１に比べて、仕掛け2のポイントでは、
すでに高値と安値の切り上げが確認できているので、
少しでもリスクを軽減させてエントリーしたい人も仕掛けられるポイントになります。
ターゲットはチャネルライン上限のAもしくはBとなります。
考え方としては上の上昇トレンドで説明した
仕掛方法と逆になるだけで同じになります。
●チャネルライントレードの応用的な仕掛や考え方
チャネルラインは、いずれ必ずどちらかにブレイクされます。
チャネルライン上下に関係なくブレイクされた場合のターゲットとしては、
チャネル幅と同じだけの目標値を設定して狙っていくという方法があります。
上の図ではチャネル上限ラインをブレイクした場合はターゲットA。
チャネル下限をブレイクした場合には、ターゲットB。
リアルチャートも参考に確認してみましょう。
チャネルライントレードで大切なことは、
常にリスクを考え、相場の動きに対応するという事を心がけることです。
デイトレードで執行時間軸5分足メインでトレードしている場合に、
チャネルラインが形成されていても、上位時間軸の1時間足などチャートを確認すれば、
コンティニュエーション・パターンのフラッグだという事も考えられます。
1時間足の場合でも、4時間足や日足では同様のことが考えられます。
マルチタイムフレーム分析で大きい時間足で相場全体の流れを把握して、
時間足を徐々に短くして、最終的に執行時間軸でトレードシナリオを考える
という事がチャネルライントレードでダマシを回避し、効率よく稼ぐコツになります。
実践的なライントレードを勉強したい場合は、
下の3つの有名なライントレード教材がオススメできます。
・秋田式トレーダー育成プログラム（ウィナーズFX）
・STARS式シンプルFXメソッド
・FXB-Manual
まずは、基礎から応用的な知識と技術を身につけ、
優位性の高いロジックを身につけ、断片的な知識を学んでいくよりも本当の意味で一生涯稼げるスキルを身につけてみるのも良いかもしれません。
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