最適なポジション取りができるPIVOT(ピボット)とロールリバーサルの組み合わせ

欧米ではファンドだけでなく個人トレーダーも使っている人が多い
PIVOT(ピボット)ですが、今回は実践トレードでのPIVOT(ピボット)の使い方の
参考にもなると思いますので、昨日の実践トレード結果を共有していこうと思います。

 

今回はPIVOT(ピボット)とロールリバーサルについての解説となり、
まだロールリバーサルを知らない方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 

それでは昨日(4月8日)のユーロ円の相場状況からチェックしていきましょう。

 

ちなみに昨日の実践トレードでは、最近購入した
デイトレMAXの手法で実践トレードとなっていますので、
購入者に配布されるデイトレMAXのインジケーターで設定したチャートを使い解説します。

 

ユーロ円週足
ピボットの使い方とマルチタイム分析での複数チャートの背景の読み方

 

デイトレMAXでも推奨しているマルチタイムフレーム分析ですが、
ユーロ円週足では現状、上側にある移動平均での買い方と売り方の攻防となっています。

 

先週つけたローソク足の形状では、ピンバーで売り方優勢な展開となっていて、
読み通り日足の直近安値を昨日ブレイクしてきました。

 

 

日足と4時間足のチャート分析は省略。

 

 

ユーロ円 1時間足

 

相場背景をの読み方やダウ理論やエリオット波動、グランビルの法則を使って相場の原理原則を学ぶ方法・

 

4月8日の朝からチェックしていたポイントは、↑の1時間足チャートで
左側オレンジ色のマル部分、直近安値を下へブレイクするのか、
維持して下落トレンドが上昇トレンドへと転換するのかという事でした。

 

日本時間では、PIVOT(ピボット)とS1を行ったり来たりして
上位時間軸での売り圧力が強いせいで、2本の移動平均線におさえられるように
レンジ相場を形成していました。

 

欧州時間に入り日本時間の直近安値をブレイクして一旦プルバックして
再度売り圧力が増していき直近安値をブレイクする展開で、PIVOT(ピボット)のS2をタッチ。

 

ブレイク後の飛び乗ってS2をターゲットにトレードという展開も考えましたが、
リスクが高いのでロールリバーサルで確実に狙っていく方法を選択していました。

 

ユーロ円 15分足

 

ライントレード手法にピボットやフィボナッチを加えて精度や勝率を高めてトレード。

 

上の1時間足で解説した続きとなりますが、
日足レベルの直近安値をブレイクしてロールリバーサルを狙った戦略で、
プルバック(戻し)を待ち、上チャートのピンク色のマル部分でエントリー条件を満たしたので
売りエントリーをしてストップと利益確定たー毛干支を設定しました。

 

まずエントリー根拠としては、マルチタイムフレーム分析での売り圧力の強さを確認済みで、
直近安値ブレイクからのロールリバーサルで反転を確認して、
更にその後ろにPIVOT(ピボット)のS1もある為、損切り幅を少なく利を大きく狙えるポイントであるという事。

 

損切り設定の根拠は、意識された直近安値ラインの役割転換が確認できS1があるため。

 

利益ターゲットをS2ではなくLBOPに設定した理由としては、
15分足チャートのAの直近安値ラインというのは、実は週足の移動平均線付近となり、
かなり意識される買いサポートのポイントであったにもかかわらず、下方向へブレイクする
という事は、売り方の強力な圧力があったからだと考え、LBOPまでターゲットを伸ばしています。

 

トレード結果としては、+67pisp(6万7千円利益)

 

 

チェックポイント

 

今回の実践トレードで共有しておきたいことは、
意識されたチャートポイントがあった場合のエントリーからエグジットまでの一連の流れです。

 

意識されたチャートポイントをブレイクして飛び乗る事は、
ちょっとした勇気さえあれば簡単なのですが、安易に飛び込みトレードをしていてはハイリスクなだけです。

 

相場の原理原則を理解して、プルバックを待つことにより
損切りの幅も少なく設定することができ、利を伸ばすことも可能になります。

 

有利なポジション取りをするために
PIVOT(ピボット)とロールリバーサルの組み合わせをマスターしてみても面白いと思います。

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